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   【???】「ふにふに。ふにふに」

     【悠】「んー……」

   【???】「ふにふに? ふにふに?」

眩しい……。

昨日カーテンちゃんと閉めなかったっけ?

隙間から太陽が……入ってきて……。

   【???】「つーん。つーん。ぺちぺち」

     【悠】「……ん、ん」

……しかも、下半身がなんか……。

俗にいえばチンコがむずむずして……。

……あぁ、もう朝なんだなと教えてくれてる……。

   【???】「今日もすごいなー。かちかちだなー」

   【???】「おりゃおりゃっ。ていていっ」

     【悠】「うーん……」

そんな可愛い声も聞こえてくる……。

……それから朝勃ちでビンビンなモノをつっつかれて揺すられたりして。

お、おぅ……そこは……ちょっと……!

     【悠】「……んっ……」

もぞもぞ、もぞもぞ。

……寝ぼけた感じで自然と腰が動いてしまう……。

   【???】「お、おー……」

     【悠】「…………」

ってダメだダメだ。

いつものこととはいえこれ以上されると変な気分になるし。

というか、すでにちょっと変な気分になってるし……。

……下手したらいろいろ漏れるかもしれないからな。

朝っぱらからトランクスを洗うなんて情けないことはしたくない!

このまま焦らされ続けたらまずいのでそろそろ起き――、

   【???】「普段はちっちゃいのに朝になるとこんなおっきくなるなんてほんと不思議だなー」

     【悠】「ちっちゃいってのは男に禁句です!」

     【悠】「あとおっきいって言ってくれてありがとうさやねぇ」

    【紗香】「わ、びっくりした」

    【紗香】「おはよう、ゆーちゃん」

ダメだ……ちっちゃいって言葉に思わず反応してしまった……悲しい男の性……。

……とりあえず気を取り直して。

     【悠】「おはようさやねぇ、今日も朝一番からのセクハラ嬉しいよ」

    【紗香】「えへへー、どういたしまして」

    【紗香】「ゆーちゃんのゆーちゃんは今日も元気いっぱいだよ」

     【悠】「その言葉も朝一で嬉しいや」

なんて会話をしながらも。

一つ年上の幼馴染はパジャマの上から俺の俺を撫でり撫でり。

本当に、このお姉ちゃんはマイペースというかなんというかちょっとそこは……。

まぁいつもの朝の風景と言えばそうなんだけどむふふほほほ……。

    【紗香】「ふむふむ。お姉ちゃんメジャーによるとゆーちゃんの今朝のサイズはじゅう……」

     【悠】「具体的な数字言うのやめて、なんかやだ」

    【紗香】「えー。可愛い弟くんの成長記録をつけるのはお姉ちゃんの義務なのにー」

     【悠】「じゃあ可愛いお姉ちゃんのおっぱいのサイズを測るのも弟の義務だよね?」

    【紗香】「いいよー、じゃんじゃんさわってー」

言いながらさやねぇは自分の胸をたぷんというか、ぷるんというか。

とにかくそんな感じで揺すって震わせてきて。

     【悠】「うん、今日も柔らかい」

    【紗香】「いやん♪」

迷いなく触る。

と言っても軽くね? 軽く。

もにょんって感じで。がっつりじゃないよ?

……いや、どう言っても触ったことには変わりないんだけど……。

俺のチンコを触りながら、俺におっぱいを触られてる女の子。

榛名紗香。さやねぇ。

俺と妹の家の隣に住んでる一つ年上の幼馴染。

諸事情により小さなころから一緒に育ってた存在。

俺たち兄妹はそんなさやねぇを本当の姉のように慕って。

さやねぇも俺たちの面倒を見てくれていた。

その過程で、お互い一番近くにいる異性で、お互いをよく知ってて。

まぁ、だからなんというか……お互いに興味が出るのは当然で……。

    【紗香】「おぉ、ゆっくりふにゃふにゃになってきた」

    【紗香】「と思ったらまた固くなった!」

なんて今のみたいに純粋な好奇心からお互いの体を触ったりしてたわけ。

お医者さんごっことかあれねあれ?

そういうのって年を重ねていっていろいろ学んで。

いけないことだって知ったり恥ずかしがったりして普通はやめるんだけど……。

このように俺とさやねぇは年頃になっても続けているわけだ。

……だって止め時わからないし!

さやねぇ柔らかいし、いろいろ!

それに触ってるって言っても軽くだから軽く。

もうスキンシップみたいな? うん、そんな感じ。

     【悠】「っとさやねぇ、そろそろ時間」

     【悠】「それにもうすぐマイサンがズボン突き破りそう」

    【紗香】「危ない危ない。あやうくゆーちゃんにセクハラされるところだった」

    【紗香】「それじゃあ先に下行ってるね、ちゃんと顔洗って寝ぐせ直すんだよ」

それだけ言ってどいて、軽い足取りで部屋から出て行った。

おっぱい触られるのはセクハラじゃないの? とか。

人のちんこ触ってたのはセクハラになるんじゃないの?とかは言わない。

だって俺とさやねぇはそういうものだから。

     【悠】「……なんて思ってても」

体に感じていたさやねぇの重さと暖かさがなくなって。

少し物足りなくて、寂しくて。

     【悠】「ダメだダメだ。さっさと着替えよう。このままだと二度寝しそうだし」

それに寂しいとか、すぐ下にいるんだし。

と思いながらパジャマに手をかけ、

     【悠】「…………しかしどうしようかね、これ」

朝勃ち+さやねぇの撫で撫でで。

ズボンの中ギンギンになった息子をとりあえず見つめた。